独眼竜政宗

ここ最近、『独眼竜政宗』にハマってました。
昔の大河ドラマです。
なぜ今になって過去の大河ドラマを見たかというと、理由はいくつかありますが、
最大の理由は今年の大河ドラマ天地人』の出来がひどいから。
もう見る気も失せてしまいまして、それならば過去の大河ドラマを見てみようということになった次第です。

では、なぜ『独眼竜政宗』を選んだかといえば、この作品は約20年前に放送された大河ドラマで、
平均視聴率39.7%は歴代大河ドラマのなかでトップなのです。
(ちなみに去年一大ブームとなった『篤姫』の平均視聴率は24.5%)
今でも根強いファンがおり、うちの父親なんかも当時は毎週欠かさず見ていたのを覚えていますよ。
なので、大河ファンとしてはまず見ておかねばということになりました。

[参考]面白かったNHK大河ドラマランキング


と言いつつも、正直いってそこまで期待していませんでしたけどね。
そうは言っても過去の作品は過大評価されがちだったりするので、今見てもそこまで面白くないだろうと。


ところが、ところが!
どうして、どうして!
歴史モノとしての骨太感もあり、ドラマとしても面白い!
ここ最近の大河ドラマが本当にかすんで見えます。


伊達政宗役の渡辺謙はとってもいい演技をしているし、勝新太郎豊臣秀吉役)の存在感もものすごい。
なに言ってるか聞き取れないときがあるけど、その存在感で通じさせてしまいます。w

あと愛姫(めごひめ、政宗の妻)役の桜田淳子もいいし、
後藤久美子(愛姫の幼少時)についてはありえないかわいさです。


そのほかの役どころにもちゃんとドラマ性があって、
今みたいに主人公だけにスポットを当てているのとはわけが違います。
そこがまた一つの作品として、重厚な感じになっている要因なのではないでしょうか。


このドラマ、本当に面白くてこれを見てからというもの、
僕の中での好きな武将ランキングの1位が伊達政宗になりました。w
独眼竜政宗』のDVDボックス欲しいな。



さて、次は中井貴一主演の『武田信玄』を見よう。