GWに観た映画 〜その1〜


レッドクリフ part2


3時間近くありましたけど、長くは感じなかったです。
張飛に矢がブスブス刺さって、歴史が変わる(死ぬ)のかと思いましたけどね。w
あと小喬役の女優さんが、超キレイでした!
でもまあ全体的には1のほうが良かったですね。


ちなみに、
今さら説明するまでもありませんが、この映画は文字通り赤壁の戦いを描いた映画です。
80万の曹操軍に、5万の兵力で戦いを挑む孫権劉備連合軍。
一般的な三国志の認識もその通りなのですが、ここでその常識を打ち破るトリビアを。

三国志上最も有名な戦いである『赤壁の戦い』。
魏(曹操軍)が100万(実数80万)の大軍勢を動員したにもかかわらず、
孫権劉備連合軍の火攻めにより壊滅状態に陥った末に大敗北を喫したことで有名。


ところが、この「魏軍100万」という兵数が、実はまったくのデタラメ!
実際にはその1/10程度だったようで、魏の軍勢はせいぜい8〜10万人程度。
両軍あわせても12〜15万の戦いだったのです。


もともと中国ではそこらへんを極端に誇張してしまうようで、
当時の中国大陸の人口を予測し、そして魏の人口・徴兵できる人数を弾き出すと、
まあ「赤壁の戦い」に割ける軍勢は、8万人程度だろうということらしいです。
ちなみに当時の魏の人口は400〜500万くらいだったかと。


以上、かげの歴史トリビアでした。
前になにか本で読んだんですけどね。
うるおぼえなので間違ってるかも。
あしからず。