崖の上のポニョ

先々週にジブリの最新作『崖の上のポニョ』を観たので、遅ればせながら個人的感想を書いてみます。
ストーリーもよく分かっていなかったので、映画が始まる前にパンフレットを見たんだけど、
それほど高揚感が沸いてこなかったのはなぜだろう?



実際に観た感想としては、世界観がよーわからん。。
一見すると日常を舞台にしているようなんだけど、そうかと思えば魔法的なことや不思議なことも平気で存在するし。


例えば、ポニョの父親のフジモト。
「元人間」て。。
パッと見、今でも人間そのものだけど人間じゃないの?
じゃあ今はなんなの?
魔法使いの部類に入るの?
でも、ポニョの父親だよね?
全然似てないよ?
それとも義理の父親みたいなこと?
「元人間」て自己申告じゃないよね?


例えば、洪水で辺り一面が海になってしまっていたとき。
ふつー、小さい子供が二人でボート乗ってたら大人は救助するでしょ。
なんで「がんばれよー!」的な感じなの?
すっげー不思議。
あの世界では、子供も一人前な扱いされるのかしら?


見ている間に、こんな感じの疑問点がフツフツ沸いてきます。
こーゆう「なぜ?」とか「どうして?」とかあまり考えちゃいけない映画なんでしょうね。
ありのままをそのまま受け入れないと。
そーゆうことができない人は面白くないのかもしれません。
理屈でなく、感性で観ろということなのでしょうか。


僕の周りでも面白かったって言っている人はいるので、きっと受け取り方次第なんでしょうね。


あと、ストーリーとは関係ない話ですが、声優で出演している所さんがすげー気になりました。
あんまりうまくないですw