甲子園の泣ける名場面

甲子園の季節ですね。
今年は花巻東のピッチャー菊池君に注目です。


僕は高校野球(甲子園)好きです。
見るスポーツとしては、W杯・大相撲・甲子園がトップ3ですね。


甲子園にはいろいろなドラマがありますからねー。
92年の松井秀喜(星陵)の5打席連続敬遠や、
98年の松坂擁する横浜高校の、準々決勝から優勝までのマンガみたいなストーリー。
桑田・清原のいた頃のPL学園の記録をことごとく塗り替えて、
圧倒的な攻撃力で優勝した2000年の智弁和歌山もあったっけ。


近年だと、ハンカチ王子マー君の決勝戦延長引き分け再試合ですかね。
あと、全くの無名校の県立佐賀北が優勝して『がばい旋風』を巻き起こしたのも印象的。


でも、そんなのを差し置いて一番印象に残っているのはこれ。



98年夏の甲子園
延長15回裏、無死満塁からのボークで、押し出しサヨナラ…。
なにが泣けるって、その時の投手が2年生だったんです。
3年生最後の夏を、ボークで終わらせた2年生。
しかも、満塁策であえて塁を埋めたのに…。


ボークの瞬間、何が起こったのか分からなかったのでしょう。
呆然としてました。
テレビの前の僕も呆然としてました。


試合終了の挨拶のあと、相手校の投手がわざわざボークをしてしまった投手に声をかけにくるシーン。
泣ける。。
でもまだこの時点では、何が起こったのか完全には理解しきれていないでしょう。

ベンチの前に並んだ時に、初めて自分たちが負けたこと、
なにより自分のミスが試合を終わらせてしまったことが理解でき、泣き出すピッチャー。
今見ても鳥肌が立ちます。。


関係ないけど最近は静岡代表、って言うか常葉菊川が強い。
今年は常葉橘
がんばれ!