ドラゴンボールDS


ドラゴンボールがDSで出るらしいです。
実際にやってみないと面白いかどうか分からないけど、惹かれることは確かだ。
レッドリボン軍とか出てくるのかな~。


ちょっとゲームの話からそれますが、ドラゴンボールの作者である鳥山明は、
『ピッコロ大魔王編』を描いている時が自分でも一番楽しかったそうです。(なんかの雑誌で読んだ気が。)
本当はドラゴンボールはそこで完結させたかったとか。


でもその当時、ドラゴンボールというのは単なる少年マンガの域を超えていて、
一種の社会的現象にまでなっていたので、鳥山明はおろか、もはや出版社である集英社ですら
独断で連載終了の決断は下せない状況になっていました。


結局、半ば強引に『サイヤ人編』がスタートし、『フリーザ編』へと続くわけです。
幸い(?)悟空にはシッポがあったから、そこをとっかかりに実は宇宙人(サイヤ人)だったということになったんだな、きっとw
かなり無理やり感があるけど、でも個人的には『サイヤ人編』以降も面白かったですね。


スカウターとか戦闘力を数値化するのって画期的だったし(戦闘力のインフレが始まったと言われてますがw)、フリーザに関して言えば僕の中では一番好きなキャラです。
僕よりもう少し年代が下の人にとっては、ドラゴンボールといえばこの『サイヤ人編』以降のイメージが強いんじゃないでしょうか。


でもその後の『セル編』からは微妙かな。
魔人ブウ編』はまったく面白くなかったし、『ドラゴンボールGT』とかはもはや知らない…。


そんなドラゴンボールですが、いよいよ連載終了を迎えるにあたっては、これはこれでビッグプロジェクトだったようです。

なにせ集英社の他にも、テレビ局や映画会社、玩具メーカーやイベント会社の他、ほんとにいろんな業界業種の企業が関連していて、連載終了となれば関連各社の株価なんかへの影響も懸念されたようですから。
噂によるとドラゴンボールの連載終了の際には、関係各社の間でのトップ会談が設けられたとか。


正直、この話もどこまで本当なのか分かりませんが、まあそんなにまで影響力を持ってしまったマンガだったということですね。


なんだかんだと書いてきましたが、
早い話がドラゴンボールDS、誰か買って貸してくれないかな。w